ご挨拶

株主の皆様には平素より格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

 当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益の改善や個人消費の増加がみられる等、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、中国を中心とした新興国や資源国の景気減速及び円高や株安の進行等により、国内景気の先行きは不透明な状況となりました。

 このような状況の中、当社におきましては、外食産業をとりまく厳しい経営環境を乗り越えるため、「企業価値の向上」及び「企業体質の強化・改革」を最重要課題とし、役員のみならず従業員一人ひとりが「経営者意識」、「当事者意識」を持ち、現状に甘んじることなく常に変革を意識し行動することで、「Reactive(受動的)」思考から「Proactive(能動的)」思考へ意識改革を図ってまいりました。

 当連結会計年度におきましては、平成27年11月に中国山西省へ新ブランド1号店目となる『遣唐拉麺晋城店』をオープンし、さらに同年12月には、東京都新宿区へ新たな居酒屋ブランドとなる『東京炭火焼鶏 ワインと日本酒トリゴヤ 高田馬場三丁目店』(以下、『トリゴヤ 高田馬場三丁目店』という。)をオープンする等、新ブランドの出店が相次ぐ結果となりました。

 以上の取り組み等積極的に行ったものの、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は1,806百万円(前年同期比5.0%減)の減収となり、さらに、『トリゴヤ 高田馬場三丁目店』の出店初期費用等の影響により、営業損失2百万円(前連結会計年度は営業利益21百万円)の減益となり、さらに、貸倒引当金繰入額35百万円を計上したことにより、経常損失35百万円(前連結会計年度は経常利益12百万円)となりました。

 しかしながら、税金等調整前当期純利益におきましては、減損損失12百万円が発生したものの、第2四半期会計期間において、「連結子会社株式の譲渡」に伴い、関係会社株式売却益73百万円、さらに「固定資産の譲渡」に伴う固定資産売却益6百万円が発生したため、前連結会計年度に比べ16百万円増益の税金等調整前当期純利益28百万円となりましたが、繰延税金資産の一部を取り崩しによる法人税等調整額29百万円が発生したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失7百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失33百万円)となりました。

株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長
緒方 正憲