ワイエスフードは山小屋、ばさらか、一康流のラーメン店でフランチャイズ（FC）展開しています。

　ワイエスフード 株式会社（本社：福岡県田川郡、代表取締役　緒方正憲、以下当社）は、HACCP（ハサップ）による衛生管理の導入を支援する「HACCP認証取得支援事業」を開始することをお知らせいたします。
　
　当社は、昭和45年の創業以来、「一杯のラーメンをお客様に満足していただく」の理念のもと、「筑豊ラーメン」ブランドとして国内外に100店舗以上を展開してまいりました。
新型コロナウイルス感染症の拡大以降、当社の創業事業である飲食業界だけでなく、全ての生活・経済環境において感染症予防、対策が求められております。
　
　各業界で様々な取り組みが行われている中、当社は、「お客様の為に店舗内衛生管理において、安心、安全に食して頂ける店舗作りを提案、提供し、実行する」ことを通じて、新しい生活様式における安心と安全の価値を創造することを目的に、衛生事業を展開しております。
　
　この度、2020年6月の「改正食品衛生法」の施行に伴い、原則、すべての食品関連事業者に対して「HACCP制度化」が決定し、2021年6月に移行期間の終了が控えていることを受け、対象となる事業者のHACCPを取り入れた衛生管理を支援する「HACCP認証取得支援事業」を行ってまいります。
　
　本事業において、当社は世界的審査機関の日本法人に出資している株式会社シリウス（東京都台東区、代表取締役　伊藤象二郎、以下シリウス）と業務提携契約を締結し、HACCP認証取得支援プログラム「HACCP KEEPER（ハサップ キーパー）」を提供いたします。HACCP認証取得においては、多量な書類の提出が必要となり、それに伴い時間やコストが多く発生いたしますが、「HACCP KEEPER（ハサップ キーパー）」では書類作成の事前データ化や遠隔審査による効率化を行うことにより一般的な導入と比較して時間やコストの削減が可能となります。また、HACCPは認証取得がゴールでなく、取得後の維持継続が重要となることから、認証取得後の運用においてもサポートを行い、導入事業者の食品安全管理体制を支援してまいります。
　
　なお、当社では、認知拡大に至っていないHACCPの制度や、認証取得に向けての取り組みなど、対象となる食品関連事業者の皆さまに向けた対策セミナーの開催を予定しております。対策セミナーの詳細については、別途ご案内をご覧ください。
　
■本件に関するお問い合わせ先
ワイエスフード株式会社　衛生事業本部
電話：0947-32-7382